2011-03-27

昨日の次の日...

the next day

今日は主人が風邪で寝ていたので、まろん・ろびんと3人でお散歩。

この2~3日地震の回数が減り、TV から聞こえた警戒速報のアラーム音もわたくしの住むエリアでは余り聞かなくなりました。明るい窓辺を見ていると、まるで何も無かったかのようです。

でも、被災地の方のことや原子炉のことを考えると、やり切れません。たとえかの地の住宅を整備しても、町が復興しても、あの和やかな暖かな時間が戻ることはないのです。それに、今も離れ離れになって消息すらわかっていない家族、親族、隣人を捜している方々が沢山いるのです。

小学生の小さな男の子がインタビューに答えて、「ドラエモンのタイムマシンで地震の前に戻りたい。こんなに悲しいことを知らないで死にたかった(人生を全うしたかった)」と言っていました。

被災していないわたくし達は地震が減れば、いつもの日常に戻ります。たとえ、物資が不足しても、電力供給が減ってもです。同じ時間に悲しく辛い思いをしている人々に思いを馳せることを忘れてはいけません。大きなことは出来なくても、出来る限りのことをしてゆきたいです。