cherry blossoms in full bloom
近くの緑道の桜並木です。美し~い!!
木曜辺りから一気に咲きました。金曜は一日中風が強く夕方には雨も降ったので、散ってしまうかしらん...と心配しましたが、今日もこんなに綺麗です。
平安時代前は花といえば梅で万葉集には梅を歌った詩が多いそうです。桜はその年が豊作かどうかを占うために用いられていました。それが平安時代に御所の左近の梅が枯れて桜になると、貴族の間で桜が人気となりました。古今和歌集には桜の歌が沢山歌われているそうです。
日本人にとって花といえば桜、花見は桜の花を見ることで、他の花ではないのです。
桜の楚々とした美しさ、儚さは日本人の美意識や人生観と切り離せない物です。